育伸社は創業以来40年以上にわたり、教材の自社開発方針にこだわり、それを貫いてきました。ほーぷやシリウス21、iワークなど小学生向けから中学・高校生向けまで幅広いレベルを対象にした教材を取り扱っています。

記述力向上のための周辺事項のチェックと、記述方法に関わる基礎的なトレーニングを目指した実戦的教材です。精選された素材により、効率的かつ徹底的に記述方法がマスターできるような、また記述に際して配慮すべき基礎事項についても理解が深められるような内容を持たせて編集してあります。

【本書の構成】
原則的に1単元4ページで構成されていますが、各単元とも内容的には「言葉の勉強をしておこう」と、各単元のテーマについての「記述トレーニング」の二つの部分に分かれます。

• ことばの勉強をしておこう
  記述力を側面から支える文法的・語法的・知識的事項の確認を行う内容になっています。基本的でありながら、誤りやすい問題を取り上げて、記述の際の注意を喚起します。
• 記述トレーニング
  記述のための方法を、段階的に7つに分けて、それぞれの単元でそれぞれの方法について練習します。最終単元は総合問題で、それまでに練習した方法を適用する確認問題になっています。

VOL.1：中1～2レベルの基礎的な記述力の養成を目指した教材です。
VOL.2：公立高校入試レベルの記述問題を参考に、実戦力の養成を目指した教材です。
VOL.3：国・私立高校入試レベルの記述問題を参考に、実戦力の養成を目指した教材です。
精選された素材によって、効率的かつ徹底的に記述の仕方をマスターでき、基礎力養成になる内容を持たせて編集してあります。

本書は、記述問題集という性格上、ほぼ完全に記述問題のみで構成されています。主な設問形式は、中学国語の出口といえる「高校入試問題」等の分析から浮かび上がったパターンを、それぞれの単元の「学習のねらい」に適宜組み込み、その単元で集中的に学習できるようにしてあります。なお、最終単元には、提示されたテーマに基づく課題作文の問題も入っています。

「練成口語文法」を初学者が学びやすいように、より基本的な内容を精選して再編成してあります。教科書のほとんどの文法履修内容を、VOL.1～3の三分冊で網羅してあります。
内容を精選し、短期間でも無理なく学習できる量とし、紙面構成等工夫することで、生徒が学習に取り組みやすい教材に仕上げております。

本書は、中学国文法の出口における口語文法の問題に対し、柔軟かつ完璧に対応できるようにすることを主な目的とし、次のような考え方によって作成しております。

• 文節分け・単語分けの問題は「文法の入り口」と言えるものですが、それらが完全にできれば、学校文法全体を一応学習して理解していると判断できる性質のものですから、出口ともいえると考えられます。そのため、単に導入的に優しい問題を並べるだけでは、出口の役割は果たしません。
  そこで、この分野の問題量を多くするとともに、難度の高いものも系統的に演習できるようにしました。ですから、本書における文節分け・単語分けの問題は、受験直前用としても十分手ごたえのあるものとなっています。
• 学校の教科書・文法書・辞書などによって、文法用語・分類方法・解釈の違いが少なからずあります。ことばが出来上がった後に文法が決められたわけですし、ことばは時代とともに変化する生き物のようなものですから、分類の仕方や解釈の違いが出てくるのは当たり前のことといえるでしょう。しかし、みなさんが文法を学ぶにあたって、一通りのごく大ざっぱな解説があるだけでは、誤解や混乱を生むことになると考えられます。そのため、解説に（注）を設け、分類の仕方の違い・異説・例外などを明記することにしました。これは入試の出題の仕方（学校の教科書によって、分類方法に違いのあるものや解釈の違いのあるものは、問題の出し方に制約を受けます）を把握する材料にもなるでしょう。
• 用言・助動詞の活用や、助詞・助動詞の接続は、文法を学ぶ上で一つの関門といえるでしょう。この時に、詳しい資料でもう一度整理してまとめることにしました。この付録として設けた資料によって、辞書や他の文法書で調べる必要がなくなると思います。また、用言の活用の演習問題は、問題量を多くするとともに、系統的に出題していますので、確実に覚えることができると思います。
• 「文節の働きと相互の関係」と「連文節・文の成分」は、本来連続して学ぶべきものでしょうが、「文節の働きと相互の関係」を知らないと品詞が学べないと同時に、品詞の働きを知らないと「連文節・文の成分」が学びにくいという事情があります。そのため、文全体の構造を知るための「連文節・文の成分」は、最終章に置くことにしました。ですから、連文節の考え方も無理なく学習できると思います。

古典の読解の基礎となる知識の確認と、古典読解にかかわる基礎的なトレーニングを目指した実戦的教材です。精選された素材により、基礎知識の理解が深められるような、また読解の基本がマスターできるような内容を持たせて編集してあります。

【本書の構成】
本書は、大きく分けて二部構成になっています。
第一部（単元1～7）は、基礎知識の確認。
第二部（単元8～12）は、読解の基本を習得することを目標とした内容になっています。
特に第二部の読解問題については、第一部の基本に戻って復習ができるようにフィードバック表示を付してありますので、所定の単元に戻って学習し直すことが可能です。

• 基礎知識の確認
  古典読解に必要な基礎知識を7項目に分け、それぞれの項目ごとに単元が設けられています。また、文学史については、その作品が成立した時代の文化にまで踏み込んでいるので、時代の流れを的確に把握できるようになっています。
• 基礎知識の確認
  単元8～12は、収録作品のジャンルによる単元構成となっているので、それぞれのジャンルに応じた読解練習をすることができます。
• フィードバック表示
  それぞれの読解問題には、フィードバック表示がされています。これにより、弱点箇所について、常に基本に立ちかえって、基礎知識の確認ができるようになっています。

過去各都道府県で実施された入試問題から、「思考力」「判断力」「表現力」を問う問題を5つのテーマに沿って厳選し、収録したものです。

6単元目は、教科横断型の総合問題です。
教科の枠を超えた思考・判断・表現力を試すことができます。

本編を丹念に解くことによって、国語に必要な思考力・判断力・表現力が身につきます。

• 本冊 5つのテーマ
  １.情報を正確に理解する（図、表、グラフなどの「資料」から情報を正確に読み取って解く問題）
  ２.情報を整理して活用する（生活に密着した資料から情報を読み取って整理し、活用して答える問題）
  ３.内容を適切に表現する（文章を読み取り、書いて答える問題）
  ４.自分の考えを表現する（自分の考えをまとめ、相手に伝える問題）
  ５.総合力を磨く（資料や文章などから情報を正確に読み取り、自分の考えを書く問題）

中学3年間の総まとめを効率的に行えるように構成されたまとめ教材です。

• 中3用通年補助教材としても活用できます。
• 【第1部 分野別演習】【第2部 実践問題演習】の2部構成で、知識の整理・確認と実戦演習がバランスよく行えます。

本書は、中学3年間の国語のハイレベルな総まとめが、無理なく効率的に行えるよう、主として全国の国・私立高校入試で出題された問題をもとに編集してあります。

【本書の構成】
本書は、全体を読解編（単元1～27）と言語・知識事項編（単元28～40）の2部に大別し、それぞれ同系統の文章・項目を集中して学習できるように単元分けしてあります。

• テスト形式の入試対策問題集。
• 6回分のテストを収録。1回のテストの実施目安は、25分です。
  ※「実戦トライアル6+6 標準編 国語」の前半に収録されている【A問題】と同じ問題です。
  ※はぎ取り形式ではありません。
• 各問題に難易度を10段階で表記!
  学力レベルに合わせて挑むべき問題が分かります。
  ※10段階難易度は、育伸社学力テストの正答率と連動しています。

• 入試の時間配分を身に付けることができる『ナビゲーションシート』をご用意しています。
  ダウンロードはこちらから
• 簡易得点集計表を作成できるWEBサービスをご用意しています。
  詳細はこちらから

全12回のはぎ取り形式テスト集。中学内容のハイレベルな総仕上げ用教材として最適です。
問題の難易度を、「上位・難関国・私立高受験レベル」に設定しているので、中学3年間で学習したことをどのくらい掘り下げられ、どのくらい応用力が身についているかを確認することができます。

Point 1基本的な問題を徹底的に復習・演習する
基礎～標準レベルのテキストです

単に問題量を多くこなすのではなく、基礎的な理解を押さえながら復習していくので、実力が定着します。

Point 2中学内容を総ざらいし、
高校分野の学習に弾みをつけます

正答率の高い問題を中心に行う中学の総まとめは、最短かつ最も効率的に中学範囲の基礎を押さえられるので、その後の高校範囲の学習へ早期にスムーズに移行できます。

※各種サポートツールもご用意しております。下記リンクから確認できます。
サポートツールはこちら

• 各問題に難易度を10段階で表記!
  学力レベルに合わせて挑むべき問題が分かります。
  ※10段階難易度は、育伸社テストの正答率と連動しています。